大切な人達よ
「あのさ、別に恭哉がバカとかアホとかまぬけとかハゲとか、そんな事は前からだからどうでもいいと思うんだけど、」
ちょっと待て、俺禿げてねぇよ!
禿げてたら俺のファンが泣くだろうが!
っつか、まじで俺の事すきなのかよ!(本日二回目だけど)
「別に恭哉が捨てられて泣いてる方がいいと思うけど」
「おー、今回は俺も春に賛成じゃねぇの」
「僕、どうでもいい、けど、春、賛成」
ちょっと待てよ!
普通は友の恋とかは応援するんじゃねぇのかよ!
すると3人はサラッと
「「「別に恭哉は友じゃねぇし、」」」
なんだ、もうホントに泣きそうなんだけど
澪華まで目をそらすんじゃねぇよ!
だが、そんな猛烈に傷ついている俺に
「僕ら、友達、違う、同士、」
「それを言うなら下僕じゃ、ムグッ」
「はいはい、春澪華に聞かれるんじゃねぇの~、あと春馬、同士じゃなくて仲間、だろ?」
皆、やっぱり俺の事大好きなんだろ
途中の春の暴言だって分かりにくいが愛情表現じゃね?
「ねぇ、そろそろその茶番劇終わってほしいんだけど」
相変わらず冷たくね?
澪華も全く今の感動(梓には茶番と言われたが)の場面を見ずに何処かに電話してるし
しばらくそういうやり取りをしていると澪華の方からブチッ,と音がした、
どうやら話が終わったらしい
「なんの電話だったんだよ、まさか彼氏ぐふっ、」
「今すぐそのお口塞いじゃうじゃねえの」
「いやいやお断りします」
「俺も嫌じゃねぇの」
じゃあ言うなよ!
「恭哉が、余計なこと、いうから、」
あっ、そっか、コイツら澪華の事が好きなんだったな
なにがいいかわからねぇが
「そろそろ話していいかしら」
ヒュゥゥゥ、と大雪が降ってるような冷たさを
後ろのやつから感じる、こりゃ澪華だな、
「ねぇ、もう話していいかしら?」
聞かなくても話せばいいのによ
「「「はいいいいい、」」」
なんてこの悪魔に言える分けねぇけど
そんな事を思ってる事なんてわかっていない澪華は
話を続ける
「それで私の転校するときの細かいことなんだけど」
あっ、それ何気に大切じゃね?
ちょっと待て、俺禿げてねぇよ!
禿げてたら俺のファンが泣くだろうが!
っつか、まじで俺の事すきなのかよ!(本日二回目だけど)
「別に恭哉が捨てられて泣いてる方がいいと思うけど」
「おー、今回は俺も春に賛成じゃねぇの」
「僕、どうでもいい、けど、春、賛成」
ちょっと待てよ!
普通は友の恋とかは応援するんじゃねぇのかよ!
すると3人はサラッと
「「「別に恭哉は友じゃねぇし、」」」
なんだ、もうホントに泣きそうなんだけど
澪華まで目をそらすんじゃねぇよ!
だが、そんな猛烈に傷ついている俺に
「僕ら、友達、違う、同士、」
「それを言うなら下僕じゃ、ムグッ」
「はいはい、春澪華に聞かれるんじゃねぇの~、あと春馬、同士じゃなくて仲間、だろ?」
皆、やっぱり俺の事大好きなんだろ
途中の春の暴言だって分かりにくいが愛情表現じゃね?
「ねぇ、そろそろその茶番劇終わってほしいんだけど」
相変わらず冷たくね?
澪華も全く今の感動(梓には茶番と言われたが)の場面を見ずに何処かに電話してるし
しばらくそういうやり取りをしていると澪華の方からブチッ,と音がした、
どうやら話が終わったらしい
「なんの電話だったんだよ、まさか彼氏ぐふっ、」
「今すぐそのお口塞いじゃうじゃねえの」
「いやいやお断りします」
「俺も嫌じゃねぇの」
じゃあ言うなよ!
「恭哉が、余計なこと、いうから、」
あっ、そっか、コイツら澪華の事が好きなんだったな
なにがいいかわからねぇが
「そろそろ話していいかしら」
ヒュゥゥゥ、と大雪が降ってるような冷たさを
後ろのやつから感じる、こりゃ澪華だな、
「ねぇ、もう話していいかしら?」
聞かなくても話せばいいのによ
「「「はいいいいい、」」」
なんてこの悪魔に言える分けねぇけど
そんな事を思ってる事なんてわかっていない澪華は
話を続ける
「それで私の転校するときの細かいことなんだけど」
あっ、それ何気に大切じゃね?