捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
この会社は二階建てで、一部を会社として、残りをプライベートの場所として使用していた。一階部分には今いる事務所スペースが、廊下の奥には食事をしたりといった目的に使う共有スペースがあり、二階がそれぞれ個人の部屋になっている。三年前から私はここで芽衣子と一緒に暮らしていた。
泣き声が聞こえたのは共有スペースになる。
そこで待っていたのは、私が三年前に産んだかわいいひとり息子だった。
「鳴(なる)、どうしたの」
声をかけると、部屋の真ん中に座り込んで泣いていた鳴が振り返る。
そして、顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら駆け寄ってきた。
「う……うぇ……」
「んー、もう泣かないの。ママがぎゅってしてあげる」
「ふえ……」
泣き声が聞こえたのは共有スペースになる。
そこで待っていたのは、私が三年前に産んだかわいいひとり息子だった。
「鳴(なる)、どうしたの」
声をかけると、部屋の真ん中に座り込んで泣いていた鳴が振り返る。
そして、顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら駆け寄ってきた。
「う……うぇ……」
「んー、もう泣かないの。ママがぎゅってしてあげる」
「ふえ……」