捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
これまでと同じように言っただけなのに、なぜか言った私自身の胸が痛んだ。
目を逸らしたから涼さんの表情は見えない。でもきっと、悲しんでいる。
「これがお前に関係ないことなら、どんな手を使ってでも希望を叶えたんだがな」
そう言って涼さんが私の腕に鳴を抱かせる。
「これ以上、嫌われるのは御免だ」
その声が本当に寂しそうで、心が一気に傾いた。
鳴を受け取っていなかったら、やっぱり抱き締めていただろう。嫌っていないのだと自分の気持ちをすべて吐き出して。
「また会いに来てもいいか」
「……鳴に会いに来るのは父親としての権利だと思うから構わないよ」
「違う。お前にだ」
「……好きにして」
目を逸らしたから涼さんの表情は見えない。でもきっと、悲しんでいる。
「これがお前に関係ないことなら、どんな手を使ってでも希望を叶えたんだがな」
そう言って涼さんが私の腕に鳴を抱かせる。
「これ以上、嫌われるのは御免だ」
その声が本当に寂しそうで、心が一気に傾いた。
鳴を受け取っていなかったら、やっぱり抱き締めていただろう。嫌っていないのだと自分の気持ちをすべて吐き出して。
「また会いに来てもいいか」
「……鳴に会いに来るのは父親としての権利だと思うから構わないよ」
「違う。お前にだ」
「……好きにして」