捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
 好きすぎておかしくなるのは構わないけれど、先に私が恥ずかしさでどうにかなりそうだ。また涼さんが酔うようなことになるなら、そのときは私も意識をなくすくらい酔わせてもらおう。そうでなければきっと心臓が耐えられなくなる。

「……っ、ん」

 シーツではなく涼さんの手に指を絡めて刺激に声を上げる。

 明日の朝は早いと言っていたような気がするけれど、悪いのは涼さんだと思うことにした。


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