捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
「じゃあ、なるくんもごはんつくるの」
「はいはい、わかったよ」
渋々答えると、なぜか横でパパが笑った。あんまり表情は変わっていないけれど、少し優しい顔になっている。
「妹の面倒を見るのは大変だな」
「パパも手伝わなきゃ、きっと怒られるよ」
「そうだよ、涼さん。なんで他人事なの」
「料理はできないと言っただろう」
「昔、鳴とふたりで私にケーキを作ってくれたのに」
そんなこともあったような、なかったような気がする。俺が思い出せないでいるのに、パパはまた少し笑った。
「それじゃ、みんなでご飯作ろうか」
立ち上がったママにつられて俺も立ち上がる。いち早くキッチンに走っていったのは咲月だった。
「さっちゃん、また転ぶよ」
「はいはい、わかったよ」
渋々答えると、なぜか横でパパが笑った。あんまり表情は変わっていないけれど、少し優しい顔になっている。
「妹の面倒を見るのは大変だな」
「パパも手伝わなきゃ、きっと怒られるよ」
「そうだよ、涼さん。なんで他人事なの」
「料理はできないと言っただろう」
「昔、鳴とふたりで私にケーキを作ってくれたのに」
そんなこともあったような、なかったような気がする。俺が思い出せないでいるのに、パパはまた少し笑った。
「それじゃ、みんなでご飯作ろうか」
立ち上がったママにつられて俺も立ち上がる。いち早くキッチンに走っていったのは咲月だった。
「さっちゃん、また転ぶよ」