捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
たしかにドルチェのアクセサリーは女性からすれば羨望の的で、これを結婚指輪にと言われたら誰だって大喜びすること間違いない。でも、それは涼さん以外の人に限る。こういうのは普段手に入れられないような特別なものだからうれしいのであって、社長が適当に見繕ってきた自社製品など、どう喜べばいいのか。
指輪を陽にかざしてみる。プラチナかシルバーかはわからないけれど、私がイメージしていた結婚指輪よりは輪が細かった。ダイヤモンドと思われる石がひとつ、ウェーブのようなデザインの中心できらめいている。
「さすがドルチェの指輪ね。すごくきれい」
いくらするの、とはさすがにこんな渡し方をされても聞けなかった。
「あなたから結婚指輪をもらう日が来るとは思わなかった」
指輪を陽にかざしてみる。プラチナかシルバーかはわからないけれど、私がイメージしていた結婚指輪よりは輪が細かった。ダイヤモンドと思われる石がひとつ、ウェーブのようなデザインの中心できらめいている。
「さすがドルチェの指輪ね。すごくきれい」
いくらするの、とはさすがにこんな渡し方をされても聞けなかった。
「あなたから結婚指輪をもらう日が来るとは思わなかった」