甘い恋には程遠い

桃花「あの。良かったら…
てゆうか、手伝わせて下さい。」

母「ありがとう。
じゃあ、そのお鍋
煮込んで貰える?」

桃花「はいっ!」

私が鍋を煮込んでると
お母さんは突然、涙を流し始めた。

桃花「あの、大丈夫ですか?」

母「ごめんなさい。」

桃花「玉ねぎって目に染みますもんね。」

母「そうじゃないのよ。そうじゃないの。
本当にごめんなさい。
嫌ね。私ったら…泣いたりして…」

その涙が玉ねぎのせいやないて事は
分かってる。
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