俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~

唸り声に被せて、また俺への暴言が飛び交う。




なずなちゃんの×××狙ってんのか?このヤリ××ヤロー!

金輪際、こういうマネしたら、おまえのキ××マをかみちぎってやるからな!





…まあ!なんてお下劣お下品極まりない、卑猥なお座敷犬でしょう!

自主規制もここまでくると、おまえはただの変態エロ犬だ!



もう頭にきて、顔を引きつらせながら変態犬を負けじと睨み返す。

だが、卑猥なお座敷犬も負けじとワンワンワンっ!と吠えて返し、しまいには『シャーッ!!』と、威嚇された。

このっ…!



「ヨーテリ!何をそんなに怒ってるんだ!…伶士を咬むな!」



なずなは慌ててお下品なお座敷犬の顔を覗き込み、顔を付き合わせて宥めているが。

変態犬は、あー。ゆめどのかんだら霊気うまかったー。と、なずなを見てハッハッと息を荒くしてしっぽをパタパタ振っている。

「あほ!」と、なずなに言い返されていたが。

例のごとく、お下劣お座敷犬の暴言は、なずなには聞こえてないらしい。

ちっ…この確信犯め!


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