トップリーガーの恋②~おまえの未来にトライする~
「でも…。音々ちゃんは?」

「靖子さんに頼んで来たから大丈夫!凛もいるしね」

「すみません」

「それより、体調は?」

「何か、寝たらスッキリしました」

「じゃあ、今のうちに帰りましょう」

「本城さん、明日はお休みにしたから、今日と明日はゆっくりして頂戴」

「師長、ありがとうございます」

「お礼は、皆にね。喜んで代わってくれたわよ」

澪は、ナースステーションにいる同僚達に
「ありがとう」と声を掛けた。

「「「お大事に!」」」「また、話聞かせて下さいね」

みんな、奈々の存在が気になってしょうがない。

病院を後にする澪と奈々を、医者や看護師仲間、受付や事務員、患者さんまで振り返って見ていた。

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