没落姫の溺愛婚~双子の寵姫も楽じゃない!?~
「可愛い~、固まっちゃたね」
「連れ込むなら今のうちだな」
芳哉が固まってしまった彩希の顔を覗き込み、頭を優しく撫で回す。
されるがままの彩希を抱えた彬親も顔を覗き込み、にんまりと意地の悪い笑みを浮かべた。
そして、ゆっくりと彬親の顔が近づいて……。
「……んん…っ!?」
彩希の唇に、彬親の唇が触れていた。
柔らかくて、温かい彬親の唇。
そっと重ねられて、優しく重ねられていた。
ひとしきり貪られた後、ゆっくりと温もりが離れていく。
それを名残惜しく思って見上げていると、二人の優しい視線と重なった。
「なぁ、彩希。
俺達は、お前が好きだ。
だから、お前が欲しい」
「過去なんて、振り返らないで。
不安にならないで。
私達はずっと、彩希を愛してるから」
彬親と芳哉は、彩希の体を挟み込むようにして抱きしめて、両耳にそれぞれの唇を寄せた。
そして。
『愛してるよ、双子の宮の可愛い寵姫』
吐息を耳に吹き掛けるように、彩希にそう囁いた____。
「連れ込むなら今のうちだな」
芳哉が固まってしまった彩希の顔を覗き込み、頭を優しく撫で回す。
されるがままの彩希を抱えた彬親も顔を覗き込み、にんまりと意地の悪い笑みを浮かべた。
そして、ゆっくりと彬親の顔が近づいて……。
「……んん…っ!?」
彩希の唇に、彬親の唇が触れていた。
柔らかくて、温かい彬親の唇。
そっと重ねられて、優しく重ねられていた。
ひとしきり貪られた後、ゆっくりと温もりが離れていく。
それを名残惜しく思って見上げていると、二人の優しい視線と重なった。
「なぁ、彩希。
俺達は、お前が好きだ。
だから、お前が欲しい」
「過去なんて、振り返らないで。
不安にならないで。
私達はずっと、彩希を愛してるから」
彬親と芳哉は、彩希の体を挟み込むようにして抱きしめて、両耳にそれぞれの唇を寄せた。
そして。
『愛してるよ、双子の宮の可愛い寵姫』
吐息を耳に吹き掛けるように、彩希にそう囁いた____。