こんぺいとうびより
さよかが自宅に戻れるようになるまでカイの家で暮らすことになった旨を説明すると視聴者達は多いに盛り上がり、猛烈な速さでコメントが流れていく。
「・・・『今後カップルチャンネルになる確率は何%?』だって。」
カイが質問の一つを読み上げる。
「・・・それは、うちも聞きたい。」
さよかはPC画面からカイに目を移した。
「うわー、俺墓穴掘ったわー!何でこの質問読んじゃったんだろ。」
カイは『何%?』『正直にね!』と煽るコメントとさよかの真剣な眼差しに頭を抱えた。
「天然だからだと思うよ・・・で、何%?」
───無難に50%て言いそうだな。
「・・・65・・・、いや68とか9%、くらい・・・?」
「え・・・?」
さよかが驚くと同時に『おおお~~!』『ほぼ70パー!』『高い!』『降水確率だったら、傘持ってく数字だよ!』『やっぱり昨日、言えない何かがあったな!』とチャットも沸く。
「な、なんで・・・?」
震える声でたずねる。
「や、だってそんな風に聞かれたらそんな感じかなってそのまま答えただけ・・・その、さよかが俺のことそういう風に思ってくれてるなんて全く思ってなかったからびっくりはしたけど、嬉しかったし・・・。」
「・・・『じゃ、今は友達以上恋人未満って感じ~?』だって・・・。」
さよかがカイの表情を伺いながらコメントを読むと彼は考え込んだ顔になる。
「『友達以上恋人未満』ってよく言うけど・・・考えてみたら『以上』っていうことは『友達』も入るってこと?だったらそうじゃなくて、『友達より上恋人未満』っていう感じ・・・かな。」
その言葉に動揺したさよかの手がちゃぶ台の下で無意識に動いて、カイの手と触れた。さよかが慌てて手を引っ込めると、カイはその手を追いかけてぎゅっと握った。
「・・・『今後カップルチャンネルになる確率は何%?』だって。」
カイが質問の一つを読み上げる。
「・・・それは、うちも聞きたい。」
さよかはPC画面からカイに目を移した。
「うわー、俺墓穴掘ったわー!何でこの質問読んじゃったんだろ。」
カイは『何%?』『正直にね!』と煽るコメントとさよかの真剣な眼差しに頭を抱えた。
「天然だからだと思うよ・・・で、何%?」
───無難に50%て言いそうだな。
「・・・65・・・、いや68とか9%、くらい・・・?」
「え・・・?」
さよかが驚くと同時に『おおお~~!』『ほぼ70パー!』『高い!』『降水確率だったら、傘持ってく数字だよ!』『やっぱり昨日、言えない何かがあったな!』とチャットも沸く。
「な、なんで・・・?」
震える声でたずねる。
「や、だってそんな風に聞かれたらそんな感じかなってそのまま答えただけ・・・その、さよかが俺のことそういう風に思ってくれてるなんて全く思ってなかったからびっくりはしたけど、嬉しかったし・・・。」
「・・・『じゃ、今は友達以上恋人未満って感じ~?』だって・・・。」
さよかがカイの表情を伺いながらコメントを読むと彼は考え込んだ顔になる。
「『友達以上恋人未満』ってよく言うけど・・・考えてみたら『以上』っていうことは『友達』も入るってこと?だったらそうじゃなくて、『友達より上恋人未満』っていう感じ・・・かな。」
その言葉に動揺したさよかの手がちゃぶ台の下で無意識に動いて、カイの手と触れた。さよかが慌てて手を引っ込めると、カイはその手を追いかけてぎゅっと握った。