君の笑顔
玄関で待ち合わせてコンビニへ。


「ここ相当田舎なんだね。一番近いコンビニでも30分かかるって」


えっ!?

30分!?

でも…いいや。

松田となら!


車も何もないから、歩いてコンビニへ向かった。

周りは民家一つなく真っ暗。

時々通る車のライトぐらいしか明かりはない。

黒の服を来ているすぐ隣にいる松田さえも気をつけてないと見失いそうになる。
< 260 / 289 >

この作品をシェア

pagetop