君の笑顔
完全に二人きりになった。

建物の隅っこ、ちょっと暗いとこ。

やっばい…ドキドキするよ…

緊張してたら、松田がそっと私の手を握った。

うわっ…だめ!

緊張する!

とか思ったけど体は抵抗しない。


「さっきの返事だけど…」


松田から口を開いた。


「ちょ…ちょっと待って!」


覚悟だけさせて。

自信がないんだ。

人生最大の恋愛で、こんなに頑張ったの初めてだったけど…怖いんだ。

なんて言うんだろう…

でも…今さら引き返せないよね。

教えて。

松田の答え…
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