君の笑顔
「ごめん…いいよ。返事…聞かせて…」


「じゃあ言うね。舞岡さんが俺のこと好きなんじゃないかって思ってから、避けようと思ったんだ。友達としてしか見れなかったからさ…でも淋しくなった。自分から離れたのに、舞岡さんと笑い合わなかっただけで淋しくなった。それで気付いたよ。俺には舞岡さんが必要だって。これからはさ…俺の彼女として隣で笑っててくれる…?」


夢じゃないよね!?

やった、やったよ!!


「うん!これからお願いします!」


それから、固い握手をした。
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