キミと、光の彼方へ。
「桑嶋っ!桑嶋起きろ!」

「ん...んん......」

「意識はあるみたいだな。待ってろ。今助ける」


声が聞こえる。

懐かしい香りがする。

雨だって風が吹いたってこの香りは側にあって、いつだって私を助けてくれた。

私はその光に手を伸ばした。


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