キミと、光の彼方へ。
じゃん負けってホント切ない。

私は委員会決めのじゃんけんで見事負けてしまい、1番やりたくなかった体育委員会になってしまった。

体育なんてなんであるのって思うくらい嫌いな私がなぜ...。

悪いことなんて1つもしていないのに、私にばかり不運なことが怒る。

神様は意地悪だ。

私の努力をこれっぽっちも見てくれていない。


「桑嶋さん」

「あっ...」

「そんなに嫌なの、体育委員?」


わわ、見透かされてる。

そう言えば、この方すごく鋭いんだった。

それとも、私が分かりやす過ぎるのかな。

私はこくりと頷き、ほおずえを着いた。


「ちなみに男子は俺。桑嶋さんの分まで頑張って働くから安心して」

「いやいや、それはダメだよ。私もちゃんと働く」

「んじゃあ、一緒に頑張ろうな」

「あ、うん」


委員会では体育委員会の経験者である碧海くんと一緒になった。

去年もやっていたみたいだし、運動得意そうだし、何かあったら頼ればいいか。

慣れ始めてきたし、碧海くんで良かった。

< 27 / 300 >

この作品をシェア

pagetop