キミと、光の彼方へ。
渡りきった先には案の定砂良がいた。

それに、海里も。

2人共昨晩の大雨でウィッシュロードを渡ることが出来なかったため、潮の満ち引きを予想してここまで来てくれたらしい。

私が眠ってから、帆栄がスマホで2人と父に電話してくれていたらしい。

砂良は私を見つけるや否や私に抱きついて泣き叫び、なかなか泣き止まなかった。

結局私は太陽が昇りきるまで海岸に腰を下ろして砂良を宥めながら、希望の光を受けてキラキラ光る海を眺めていた。
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