キミと、光の彼方へ。
ふわふわと漂っていた私の目の前に、一筋の光が現れた。

その光に手を伸ばせば、どこかに連れていってくれる...。

ううん、一緒に行くんだ。

自分の足で、隣に並んで歩いて行くんだ。

私は、光に手を伸ばし、引き寄せた。


「珠汐奈...」

「私も帆栄にずっと言いたかったことがある。私は......私はね......」


引き寄せたらもう、離さない。


「帆栄が......帆栄が............好き」


< 280 / 300 >

この作品をシェア

pagetop