キミと、光の彼方へ。
「ここが用具室だ。ったく、勝手に動き出すなよ~」

「私はただ、さっさと仕事終わらせたいだけ。それより早く教えて。何やればいいの?」


狭くて独特の匂いが鼻を刺激する用具室。

そこに2人きりは危険だと思う。

誠に勝手ながら防御体制を強化させてもらう。

しかし、肝心な彼は不敵な笑みを浮かべている。

ニタニタと怪しい笑い方は、私の思い出の中で時にうずく、あの人とどこか似ていた。


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