麗羅の青春期~10代編~義務教育

中学2年の冬③3年を送る会E先輩、Y弟先輩。それからの介護

夕方からカラオケ三昧。

E先輩も時々遊びに来てくれてカラオケにも行く。まずは、自分の好きな浜崎あゆみシリーズから(笑)

KinKiに方向転換。
学校行ってないって事しってるので、
本番当日まで内緒です。

でも、言いたくて言いたくて
たまらない(笑)ヽ(●´ε`●)ノ

でも、びっくりさしたい。

H斗にも協力してもらって、カラオケ三昧でした。




いよいよ
本番当日前夜。
H斗とバイバイした後

府営に行きS君の玄関の部屋近くで
わざと声をだした。

やっぱり覗いてきた。

別れてから数ヵ月ぶりの会話。

目尻が一瞬和らいだ
でも、
どうしたん?って言われて

麗羅{別れてから学校に行かなくなったってきいて。

S君{( ゚д゚)ハッ!あっ、たまにね

麗羅{うちのせいやんな?ごめんな(>_<)

S君{……………

麗羅{明日、3年送る会あるやん、それでるから一緒にE先輩と、Y弟先輩送ろう

S君{(ちょっと笑顔になった)………うんって言ってくれた。

麗羅{うち、家庭的に進路とかより働かなあかんかもしれんから、高校は行かへんと思う。
でもS君は高校行くんやろ?だから高校とか行くなら学校行っといた方がいい。

S君にフッて笑われて
麗羅がそれ言う?(笑)

って
お互い笑って。


S君{解った、明日行くから。

って楽しみ、明日が。

E先輩や、Y弟先輩にもバレちゃ行けんから
体育館外に、3年が待つから
それよりは早めにスタンバった

なんでなんで?という顔
でも、S君と目が合いgoodサインしてくれた。(笑)(●´∀`●)OKサイン。

ざわざわしているのも束の間、

3年登場。

E先輩気づいて、マジかって声もれてた(笑)

Y弟先輩も二度みクールにうんと、頷いてくれた。

いよいよ出番だ。
E先輩、KinKi好きやから祝えて良かった。

ピアノの子、スタンバイ。
E先輩に手を降った振り返してくれた。

曲が始まり。

うぅ~っッ涙腺ヤバすぎ
ピアノのイントロで曲泣かせ(笑)

E先輩との思い出、Y弟先輩との思い出。


青の時代


砂に書いた あの文字は 僕への励ましの言葉
海に流す 青い涙 悲しい過去の記憶と共に…
激しい 怒りの中で さまよい また傷つけあう
生きてく 意味など捨てて 変わらぬ場所で

吹きぬける 風に手をあてて すぎゆく
日々を想い
雲間から ひとつぶの雨が かれた花をぬらす

空に舞う 青い鳥は 幸せを運ぶ鳥たち
西に向かう その姿は 夢に向かう僕のようで
1人でいたあの頃 さびしい夜の月をあびて どんなに道がなくても 歩いてゆこう

おとずれる 時代の中で 小さな愛を運ぶ
限られた 時間の中で 愛の意味を知る

吹きぬける 風に手をあてて すぎゆく
日々を想い
雲間から ひとつぶの雨が かれた花をぬらす

おとずれる 時代の中で 小さな愛を運ぶ
限られた 時間の中で 愛の意味を知る

吹きぬける 風に手をあてて すぎゆく
日々を想い
雲間から ひとつぶの雨が かれた花をぬらす
青の時代さがす






こりゃ、いかん。
2サビぐらいの所でもう、無理で
堪えても堪えてもでてくる。涙

E先輩も泣いていた。


全て終わって
3年退場。


E先輩。去り際にありがとう( *´д)/(´д`、)って
言ってくれた。

サプライズ成功やな。

Y弟先輩、手を出してきた
ハイッタチして、去っていった

下校。

E先輩、走ってきて
ありがとう( *´д)/(´д`、)ギュッ~て
してくれた。

教えてくれたら良かったのに(●´∀`●)って

Y弟先輩も来た、隣に彼女さん

あの泣き面っ、写真取っとくべきやったわ。(笑)もっかい泣いてって言われて

ゲシッて叩いた。
チャイムがなり、

( ゚д゚)ハッ!、もうこんな時間

帰るわバイバイ~ってした。



後から行くわと、
まだ昼過ぎだったけど、おじいちゃん
一人にさしてるから
急ぎで帰って

ご飯作り、風呂に入らす行程。


ぴんぽ~んってなった。

ご飯食べさしてたら
E先輩が来てくれた。

部屋で待っといて貰った。

風呂に入らしてからの風呂そうじ。
本間大変(>_<)

今思えば、少し認知だったのかなと思ったけど、おばあちゃんみたいに、人の事を忘れたりしてなかったから解りづらかったんやと思う

風呂入らしたら、必ず排泄を風呂の中でしてしまうのがあって、世話しながらも、何でなんやろ?って思ってた、他は普通でタバコも吸う、そういう所以外目につくことはなかった。

自分で立ってトイレにも行ってるし。

おじいちゃん子だったから、いろいろ
相談もしたりしてた。

でも、認知って人間の衰えは
怖いなと思った。


ひととおり、終わり

E先輩と遊んで、時間まで

夕方になるとH斗がやってきた。

面識がない人が来たので、人見知りさ発動なE先輩。


E先輩{今の彼氏さん?ちょっと私邪魔やし帰るわ

って言われて

麗羅{え~、嫌や、一緒にいたい。

明らかに、高校生でもない感じに
ビビって居たのかもしれない。


麗羅{大丈夫やって、怖ないから(笑)


H斗{あっ、俺?大丈夫、大丈夫
ニコって笑って変顔して
笑ってた。


H斗は凄く優しくて頼りがいがある人で
人生観を変えてくれた人だとおもいます。




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