子連れシンデレラ(1)~最初で最後の恋~
凛香side~
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翌朝。
玲也は昨日よりも熱を上げ、私は仕事を休んだ。
喘息の発作も出てしまったようだ。
朝から、近くの小児科の病院を受診し、帰宅した。
「ママ・・・またおかねつかちゃったね…ゴメンね」
「いいのよ・・・玲也」
玲也は苦し気に息をしながら私に謝る。
私はしんどくて辛いのに私を気遣う玲也を愛しく思い、抱き締めた。
「玲也・・・しんどい時はしんどいって言いなさい。
ママのコトは考えなくていいから・・・」
「でも・・・僕…ママのコトがダイスキなんだから・・・」
「いいの」
私は強い口調で言い、玲也の髪をクシャクシャ撫でた。
「お薬飲んで、寝ようか・・・」
「うん」
翌朝。
玲也は昨日よりも熱を上げ、私は仕事を休んだ。
喘息の発作も出てしまったようだ。
朝から、近くの小児科の病院を受診し、帰宅した。
「ママ・・・またおかねつかちゃったね…ゴメンね」
「いいのよ・・・玲也」
玲也は苦し気に息をしながら私に謝る。
私はしんどくて辛いのに私を気遣う玲也を愛しく思い、抱き締めた。
「玲也・・・しんどい時はしんどいって言いなさい。
ママのコトは考えなくていいから・・・」
「でも・・・僕…ママのコトがダイスキなんだから・・・」
「いいの」
私は強い口調で言い、玲也の髪をクシャクシャ撫でた。
「お薬飲んで、寝ようか・・・」
「うん」