極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
おそらくこのクルージングディナーは事前に予約が必要なはずだ。きっと、昨日今日の思いつきではなく、以前から計画をたててくれていたのかもしれない。
そういえば、どうして千紘社長は私の誕生日を知っていたのだろう。話した覚えがないような気がして、ふと疑問に思った。
「社長は、今日が私の誕生日だとご存じだったのですね」
「ああ……うん。それについては奏介に教えてもらったんだ」
「天野室長ですか」
彼となら何かの話の流れで誕生日の話をしたような気がする。
「去年の誕生日は、笹崎さんがまだ俺の秘書になって日が浅かったから気付くのに遅れて、お祝いの言葉も掛けられなかったから。今年こそはお祝いをしたいとずっと思っていたんだ」
少し恥ずかしそうにそう告げた千紘社長に、私は胸がいっぱいになる。
そういえば、どうして千紘社長は私の誕生日を知っていたのだろう。話した覚えがないような気がして、ふと疑問に思った。
「社長は、今日が私の誕生日だとご存じだったのですね」
「ああ……うん。それについては奏介に教えてもらったんだ」
「天野室長ですか」
彼となら何かの話の流れで誕生日の話をしたような気がする。
「去年の誕生日は、笹崎さんがまだ俺の秘書になって日が浅かったから気付くのに遅れて、お祝いの言葉も掛けられなかったから。今年こそはお祝いをしたいとずっと思っていたんだ」
少し恥ずかしそうにそう告げた千紘社長に、私は胸がいっぱいになる。