極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
スタッフが部屋を出ると、室内には私と千紘社長のふたりだけになってしまう。
途中から薄々勘付いてはいたものの、これはもう絶対に仕事関係のパーティーではない。
「社長。これはいったい……?」
対面に座る千紘社長に問い掛けると、お皿の上に置かれているメニュー表を手に取って眺めていた彼が顔を上げる。
「騙すように連れてきてしまってごめん。でも、正直に誘ったら断られてしまうような気がしたから」
頭に手をやり困ったように千紘社長が笑う。
「俺から笹崎さんへの誕生日プレゼントなんだ」
「誕生日プレゼント……」
千紘社長が、私に?
「これから約二時間かけて東京湾を回るクルージングディナー」
驚きで言葉が出てこない。
今日は仕事関係の用事で千紘社長に同行をしているのだと思っていた。でも、まさか私の誕生日のためだったなんて……。
途中から薄々勘付いてはいたものの、これはもう絶対に仕事関係のパーティーではない。
「社長。これはいったい……?」
対面に座る千紘社長に問い掛けると、お皿の上に置かれているメニュー表を手に取って眺めていた彼が顔を上げる。
「騙すように連れてきてしまってごめん。でも、正直に誘ったら断られてしまうような気がしたから」
頭に手をやり困ったように千紘社長が笑う。
「俺から笹崎さんへの誕生日プレゼントなんだ」
「誕生日プレゼント……」
千紘社長が、私に?
「これから約二時間かけて東京湾を回るクルージングディナー」
驚きで言葉が出てこない。
今日は仕事関係の用事で千紘社長に同行をしているのだと思っていた。でも、まさか私の誕生日のためだったなんて……。