極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
「社長を探しているんだけど、どこにも見当たらなくて」
「社長? それなら第二会議室の近くで見たよ」
「第二会議室?」
なぜそんなところにいるのだろう。ランチミーティングの会場は第三会議室なのに。
「ありがとう、楓ちゃん。行ってみるね」
楓ちゃんにお礼を言うと、第二会議室へと向かって歩き出す。
エレベーターに乗って上の階へと上がり廊下を少し進むと、ようやく目的の人物の姿を発見できた。
けれど、社長は何をされているのだろう……。
少し離れた先の廊下には、脚立に上って高い場所にある窓を拭ている六十代ぐらいの女性清掃員と、その下で脚立を押さえているスーツ姿の千紘社長の姿がある。
近付いて「社長」と声を掛けると、千紘社長の肩がピクッと跳ねた。
「えっ、笹崎さん⁉」
脚立を押さえる手は決して離さずに振り向いた千紘社長は、突然の私の登場に驚いているようだ。
そんな彼に気付かれない程度に思わずため息がこぼれてしまう。
「社長? それなら第二会議室の近くで見たよ」
「第二会議室?」
なぜそんなところにいるのだろう。ランチミーティングの会場は第三会議室なのに。
「ありがとう、楓ちゃん。行ってみるね」
楓ちゃんにお礼を言うと、第二会議室へと向かって歩き出す。
エレベーターに乗って上の階へと上がり廊下を少し進むと、ようやく目的の人物の姿を発見できた。
けれど、社長は何をされているのだろう……。
少し離れた先の廊下には、脚立に上って高い場所にある窓を拭ている六十代ぐらいの女性清掃員と、その下で脚立を押さえているスーツ姿の千紘社長の姿がある。
近付いて「社長」と声を掛けると、千紘社長の肩がピクッと跳ねた。
「えっ、笹崎さん⁉」
脚立を押さえる手は決して離さずに振り向いた千紘社長は、突然の私の登場に驚いているようだ。
そんな彼に気付かれない程度に思わずため息がこぼれてしまう。