秘密事項:同僚と勢いで結婚した
2人だけのルール

李side



「っ…あぁッ!」

「イキそ…ッ……」

「っ〜!」


ドクドクと内側で大きく脈打つ。ぐったりと疲れ、ベッドの上にうつ伏せになって倒れ込むと後ろで穂高くんは白濁した液体を受け止めた避妊具を処理していた。


(もう…無理…眠たい…)


意識を飛ばしかける。エッチ後、ゆったりしながら微睡んでいると…。


「ごめん。葉山…」

「……ぇ…?」


毎晩毎夜。


「もっかい…。」


一言彼はそう言うと、うつ伏せでいる状態の私の上に来て、その体勢のまま『ずぷん』と挿入した。


「わっ」

「……ぅわ…イったばっかだからか葉山のナカ…柔らかくて…きもちぃ…」

「待っ……んん!」

「この体位やば…ハマりそ…」




ゴム1ダース。それを4日間で使い果たす。





穂高くんは……。




「はぁ……李…っ……」




絶倫だった。

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