先生がいてくれるなら①【完】


そう思ったとき、それはほんの一瞬、電波を拾った証であるマークが、画面にちらついた。


あまりにも弱い電波なのだろう、そのマークは点いたり消えたりしている。


安定していないが、短いメッセージを送信するだけならなんとかなりそうだ。




助かるかも知れない──!




止まっていた涙が、再びあふれ出す。


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