久遠くんの溺愛が止まりません
当然祐人くんだと思って見上げてみると
「ありがと…あれ、いっくん⁉」
「? うん」
軽々とかごを持っていたのはいっくんだった。
「重いでしょ、それ」
「大丈夫だって」
「ほんとに?」
女の私から見ても可愛くて荷物なんて持てなーい!とか言いそうないっくんだよ?
「あのねー。僕、男だからね?」
むすっとしていっくんは言う。
「…たしかにそうだよね。」
忘れがちだけどいっくんはれっきとした男の子で、ちょっと失礼だったかも。
「ありがと…あれ、いっくん⁉」
「? うん」
軽々とかごを持っていたのはいっくんだった。
「重いでしょ、それ」
「大丈夫だって」
「ほんとに?」
女の私から見ても可愛くて荷物なんて持てなーい!とか言いそうないっくんだよ?
「あのねー。僕、男だからね?」
むすっとしていっくんは言う。
「…たしかにそうだよね。」
忘れがちだけどいっくんはれっきとした男の子で、ちょっと失礼だったかも。