俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~
「どんな人かって…」
麗華さんがあまりにも催促をするので、しょうがなく、ヤツを説明する上手い言葉を頭の中で探す。
…どんなヤツかって。
俺のことをだいぶイジってくる。
いつも大魔王のように偉そう。
ギャル。派手。…あんなギャルという生き物、麗華さんお会いしたらビックリして死んじゃうんじゃないか?
…いやいや。こんな説明だと、ただの不躾なヤツだろ。
違う。もっといいとこ沢山ある。
《マネやってた時のおまえ、カッコよかったけどなー》
《だって、伶士は今幸せなんだろ?やりたいサッカーが出来て》
…人のこと、ちゃんと見てる。わかってる。
《…笑いたい奴らには、笑わせておけばいいさ》
そして、欲しい言葉をくれる。
《おい!ちょっとあれあれ!一匹だけデブなおペンいる!なまらウケるー!あはは!》
《…お、ホントだ。一匹だけふくよかだ。って、おペン言うな!》
一緒にいると、楽しいし。
素のままの自分でいられる。
《ハンバーグうまうまー》
食べ物美味しそうに食ってるとこ、めちゃかわいい。