俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~

肉を前にした時に何故か出る照れ笑い、怪しいけど…でも、それもまた良いんだ。


…けど、たまに。



《助けたかったぁ…》



涙流すくらい、弱い部分もあって。

そんなところは、愛おしく思えたり。



《正確には伶士さまをお守りするための結界とやらを夜な夜な作っていたそうです》

《全てを護り通しますって、私は言ったよ!…女に二言はない!》



…でも、強がったり、努力してるとこ他人に見せないとか、意地らしいなとか思ったり。

そして、弱い者には手を差し伸べて。

あんな横柄な態度を取っていても、優しいところあるんだ。



言い出したら、キリがないな。

って、よくよく考えたら、俺ばっかいろんなモノを貰ってんじゃんかよ。

俺、アイツに何してやった?何かあげた?

くっそ。これと言って、何もねえな。

俺にしか出来ないことは、何だ。

そんな話になってくる。



だけど、今までのことを引っくるめて。

大袈裟なことは言わず、どんな言葉が相応しいのか。

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