しかくかんけい!
彼女を求めてはいけないから。
俺から離れてほしいから。
『犯したい』
『手、可愛いよね』
『俺のこと、好きでしょ?』
わざと、“きらい”だと、鳴かせた。
学習済みだった。
彼女はこう言えば逃げてくれる、こうすれば素直になれない、こう迫れば何も言えなくなる。
そうして俺の最低な部分を、散々見せつけた。
愛莉を利用してつまらない日々を紛らわそうとしたり、いろんな女に手を出したり、腐った性格を垣間見せたり。
散々暴走して、理想を破壊したのに。
なのに、彼女は今、俺を────……