しかくかんけい!

「え……え?い、今の……」

「お前のせいだよ」

「は、え、……っええ!?」

「そうやって煽るから」


え、え、と困惑中の彼女のまぶたの仕組みがおもしろすぎるからじっと見つめる。



「い、いま、きききききす、した……?」

「してないよ?」

「う、うそつき!したよ、されたもんっ」

「じゃあ、したよ?」

「っ……!!!!」


今にも沸騰しそうなくらい赤面している彼女は、両手で口元を抑えて崩れるように尻もちをつく。

同じ目線になった。


「ど、どうしてこんなことっ」

「ケーキついてたから」

「そ、そんなわけないじゃんっ!」

「さてと」


同じ目線にいると我慢できないから。


ふうっと脚に力を入れて立ち上がって。

彼女へ手を差し出して。

へ?と意味がわからなさそうに首を傾げた彼女へ、ほら立って、と声をかけて。


立ち上がるとありがとう、と恥ずかしそうにうつむく。




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