しかくかんけい!



「そんなしょーくんも、好き」



そう、気持ち良さそうに奏でて、

花が咲いたように、笑った。



「……っ」


「やっぱり、どうしても好きなの」


安心しているみたいな、

確信しているみたいな、

そんな感情を、含ませて。



「あー……」


はあ、もう、ほんっと調子狂う。



「お前がそんなんだから、中途半端になるんだって」

「え…、」


手放したいのに、そうやって俺の本能をくすぐるから。


「俺は欲張りで汚くてどうしようもない男だから、お前は近づかないほうがいいのに」

「そんなことっ」

「もっとお前のこと大切にできそうなあいつのことろに行けばいいのに」

「だ、から、」

「だからお前には散々サイテーな部分見せつけたのに」

「それ、は、」



ハナを汚してしまうのは嫌だから、

俺をきらって遠ざかってほしいのに。



「なのに……なんで、そんな顔するわけ」


 なんで、もっと好きになってるわけ?





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