❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
―――あれから、数日が経ち、四日になり、伊豆温泉に行く事になり、彼女は智也と準備をしていた。菜緒は今、冬らしい恰好をしており、智也も―――この間、買った洋服を着ていた―――。
菜緒は今、どうしようか?―――そう思った。この間、緑のチェックのスカートと、赤いコートを買い、しかも、赤いコートが二着あり、どっちを着ようかと思っていた。トップスはベージュのセーターを纏っており、それも入れようかと、悩んでいた。ブーツは三千円程の、金額で買った。
今、彼女はまだ寝間着であり、夜に備えて、準備を確認しており、智也も寝間着のままだった。
大阪から、静岡に行くバスは、午後、六時ごろで、此処から、駅まで10分くらいだった―――。
まだまだ行くには早いし、二人は荷物の整理をしていた。見栄え良く、荷物をセットする事だ。
『―――あ・・・お前、下着・・・こんなの、買ったのか?』
『―――え・・・えぇぇぇ?見ちゃったの?やめてよ・・・恥ずかしい・・・』
今、茶色いガウチョを纏い、白いセーターを穿いており、茶色のヒールのある、ブーツを穿いた。
勝負下着もあり、それを着てみると、智也はドキリとした。茶色いブーツには、可愛いポンポンが付いている。この間、緑のチェックのスカートを買っており、それを荷物に詰め込む事にした。
紐パンが―――随分前に流行ったが、最近では、子供っぽい下着が流行り、彼女は勝負下着にした。つるつるパンツで、しかも、大人っぽい下着を買い、男の気を惹かせるかのようだった。彼はその下着を見付けてしまい、ドキッとし、彼女は友達と一緒に買いに行き、隠そうとしていた。
彼女は荷物を確認すると、化粧品だとか、着替えだとか、保険証等々、荷物を確認した―――。
大阪から、静岡まで行く夜間バスがあり、それに間に合うように、行く事になった。財布を確認すると、保険証を確認した。後、身分証明書も持ち歩いている為、後、菜緒はお金を確認した。
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