❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀
―――それから、二人は今、車に乗り込むと、一番最初に、とある温泉に行きたい。それは―――結構、人が来ており、混浴のある温泉で、緑色の温泉がある。緑色の温泉は―――とても健康に良く、二人は其処に行く事になっていた。温泉はいつも行ける所があるが、其処ばっかりじゃ、つまらない。温泉は沢山あり、混浴が満員の温泉があり、誰もが入れる温泉でもある。
『―――本当に・・・混んでるわね・・・でも、良いんじゃない?―――お友達に・・・なれる人が、いるかもしれないでしょう?』
『―――御前・・・浮気はなしだぞ・・・女だけにしろ・・・』
その言葉に、菜緒は二かッと笑うと、『―――はいはい・・・わかってますよぅ。』と吐いた。智也は呆れたように、その姿を見守っていた。もし子供が出来たら、彼に似て、心配性になるだろう。彼女は女性だから、女性に話しかけると、彼女達は吃驚した。同じ年頃の女性であり、『―――貴方方は・・・地元の方かしら?―――私は・・・大阪から来ましたの・・・どうぞ宜しく。』
その言葉に、三人連れの女性達は、顔を見合わせると、『―――貴女・・・名前は何ていうの?』と問い質す。興味深げに問い質し、彼女は『―――菊地菜緒-――そう言います。』と告げた。
『―――菊地・・・菜緒?何処かで・・・聞いた事・・・あるけど―――。』
『―――もしかして・・・大阪でベーカリーやっている、羽田菜緒さんかしら?』
三人連れの二人が喋ると、菜緒は『―――今は・・・結婚して・・・菊地と言います・・・』と言う。智也は冷や冷やしており、心配そうに見ていた。
―――友達に・・・なって欲しいわ・・・
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