❀🍞Pan・Rouge🍞 Ⅰ❀

第三章-――カカオ豆-――

―――
―――あれから、数日―――。
ミッシェルさんから、カカオ豆を余っているのを、送って貰った。出来るだけ、新しい奴を頼む。
カカオ豆がないと、パン作りも出来ないし、ケーキだって、作れるか、わからない。ベーカリーでも、パン作りだけでなく、ケーキを作る人もいる。カカオ豆を使い、チョコイチゴパイを作る事にした。アップルショコラパイも作る事にし、パン屋も結構、チョコを使う事も多い筈だ―――。
チョコレートは必須で、パンに入れる果物も、仕入れて貰わないと、パン作りは出来る筈がない。カスタードクリームも作り、シュークリームに入れている。パンの中に、クリームも入っている。
飾りに、粉を振るっており、超美味しく見えるし、ホイップクリームも必要である―――。カレーパン等、アンパン等、日本で売られているパンも、買う人が未だにいる―――。チョココロネも。それに―――チョコパンの中には、色々な、フルーツも入っており、とてもお洒落なパンである。
バターロールも美味しく、家で作れるように、宣伝している、動画を見付けてしまった―――。パンには、やっぱりバターは欠かせない。チョコレートは、はけを使い、粉をふるふる、とチョコにココアパウダーを振りかけ、更に、丁度良く、はけでパウダーなどを、整えていきたい―――。
『―――貴方・・・私のチョコパン、どう思う?』
一人のお客様にアンケートを取ると、『―――そうですね!!!』と考えた。チョコパンだけでなく、ケーキのご感想も―――。菜緒はお客様に問うと、『―――そうね・・・私は・・・イチゴ味が好きだけど、ショコラパンが大好きよ・・・とても美味しいし、パターが良く効いているから。また―――買いにくるわ・・・』
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