君だけが、ずっと好き。
「な、なななななな何!?」
突然のことに頭は混乱、顔に熱が集中して火がでそうだ。
一方の伊吹は相変わらず表情を崩さず涼しい顔。
「お、降ろして!」
伊吹は背が高いから天井に手が届いちゃいそうだ。
(いや、そんなこと考えてる場合じゃなくて!)
「危ないから暴れんなばか」
下から私を見上げる伊吹と、目が合った。
(う、上目遣い…反則だよ!)
自分でも赤くなっていることが分かるくらい顔が熱かった。
「お前、俺の事なめすぎ。お前みたいなひょろっこくてちっちゃい女ひとりくらい持ち上げられるくらいは体力も筋力もあるから。」
ゴミ袋ふたつくらい余裕、と言いたいのだろうか。
いや、もっと方法あるじゃん!なんて思うけど、伊吹はきっとなんとも思ってない。