君だけが、ずっと好き。
「お前はいつから登山家になった」
そう言ってひょいっと荷物を奪うと、瑛茉はきょとんとして。
「え、だってハイキングでしょ?山登りだよね?ケガするかもしれないし、喉渇くから飲み物でしょ?あと山の上寒そうだから…」
「うん、分かったもういい。とりあえずその無駄な荷物全部部屋に置いてこい」
持ち物全部を聞いていたらキリがないと悟った俺は瑛茉にストップをかけた。
ダメだ。忘れていたわけじゃないけど、こいつは筋金入りのアホだった。
「あのなぁ、ハイキングって言っても道は舗装されてるし対して山もない標高も変わらない距離もない。ちょっと丘の上まで行ったらあとは帰ってきて夕方から夕飯のカレー作り」
そう言ってひょいっと荷物を奪うと、瑛茉はきょとんとして。
「え、だってハイキングでしょ?山登りだよね?ケガするかもしれないし、喉渇くから飲み物でしょ?あと山の上寒そうだから…」
「うん、分かったもういい。とりあえずその無駄な荷物全部部屋に置いてこい」
持ち物全部を聞いていたらキリがないと悟った俺は瑛茉にストップをかけた。
ダメだ。忘れていたわけじゃないけど、こいつは筋金入りのアホだった。
「あのなぁ、ハイキングって言っても道は舗装されてるし対して山もない標高も変わらない距離もない。ちょっと丘の上まで行ったらあとは帰ってきて夕方から夕飯のカレー作り」