君だけが、ずっと好き。
通知を見てみると、

[伊吹 : どこ行ったの]
[伊吹 : 帰った?]
[伊吹 : なんかあった?]

などなど。

心配をさせちゃってることは確かだった。




[ごめん、由紀のつきそいでちょっと体育館行ってました]



と送ると、すぐにつく既読マーク。



(Oh…)




ブー、ブー、ブー…



「わっ、伊吹だ」




まだ学校にいるよね、もしかして私の事探してくれてたり…




「も、もしもし」

『今どこにいんの』




いつもよりワントーン低い声に私はビクッとしてしまう。


怒ってる時の声だ。




「い、色々ありましていまもんの所に…」


『はぁ?一緒に帰ろうって言っといて追いかけさせんなよ…あ、いた』




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