俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】
私と違って、クラスメイトは数人で海に行ってきたらしく、こんがり焼けた肌に肉付きの良い身体をしていた。




「焼けられないのかなあ……」
「いいなー!愛結ちゃんって肌も白いし、ぱっちり二重だし、鼻も小さいし、全体的に整ってるよね」




隣に座っていたクラスメイトが私の顔をまじまじ見つめてきて、耐えられなくなった私は目を逸らす。ひとりが私を話題に出すと、みんなが私を見るからいたたまれない気持ちになる。

違う話をしてほしい、目立つのが嫌いな私は、自分を話題に出されるのはすきじゃない。




「これで頭もいいし、足も速いんだよ?」
「不公平すぎないか?」

「こないだは隣のクラスの男振ってたよね」
「あー隣のクラスの!!」
< 131 / 348 >

この作品をシェア

pagetop