ONLY YOU~過ちの授かり婚~
流産は免れたけど、次は酷い悪阻で苦しんだ。

仕事に復帰した純也さん。仕事が終われば、一目散に私の病室を訪問した。

「気分はどうだ?」

「大丈夫です」

「純也さんは仕事忙しいですか?」

「まぁな、でも・・・君の顔を見ると疲れも吹き飛ぶよ」

その甘い囁きに私の鼓動が跳ねる。

彼との結婚生活は子供が誕生するまで期間限定にしよう。

そう決めたのは私。

でも、私達はまだ入籍していない。赤の他人。このまま、入籍しなければ、円満に彼とは別れられる。


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