ONLY YOU~過ちの授かり婚~
私はまた東亜医科大付属病に入院するコトになった。

「点滴終わったので片付けますね・・・」

「ありがとうございます」

空になった点滴袋と管を外す看護師の岩田さん。
彼女はベテランの看護師で、二児の子供の母親。

「このまま…ダメかと先生は仰っていたけど、この子は懸命に生きようと頑張ったのね」

「えっ?」

「八割方、このまま流産すると診断されていたから…」

「そうだったんですか…」

母親の私にすら見捨てられていたこの子は必死に生きようと小さなカラダで頑張った。

相手は誰の子であろうとこの子は私の子。

私はこの子を手を離してはいけない。

この子の母親だから・・・

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