ONLY YOU~過ちの授かり婚~
「乃彩…俺は総理との養子縁組を解消して、頭取も辞任する」
「純也さん!?」
収束の目途も絶たず、このままでは総理の進退問題に発展するのも時間の問題。
純也さんが全てを考え、出した結論。
「だから、俺はもう伊集院の人間ではなくなる…でも、この先何があっても、君とこの子は守る。
川瀬の為にも乃彩を幸せにする…だから、俺を信じて付いて来て欲しいんだ。乃彩」
「私は何処までも、貴方について行きますよ。純也さん」
「乃彩・・・ありがとう…」
彼の手は私の手を強く握りしめた。
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「純也さん!?」
収束の目途も絶たず、このままでは総理の進退問題に発展するのも時間の問題。
純也さんが全てを考え、出した結論。
「だから、俺はもう伊集院の人間ではなくなる…でも、この先何があっても、君とこの子は守る。
川瀬の為にも乃彩を幸せにする…だから、俺を信じて付いて来て欲しいんだ。乃彩」
「私は何処までも、貴方について行きますよ。純也さん」
「乃彩・・・ありがとう…」
彼の手は私の手を強く握りしめた。
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