悔しい心音に望む



承認欲求。


きみから貰えるんなら私が勝ち。




「今日こそ少女漫画貸してあげるからねー」


「読まないよ僕」


「乙女心、知った方がいいんじゃない? 私が愛想つかしちゃってもいーの?」


「ありえないでしょ」


「断言できるなんてすごーい」




承認欲求。




「本気じゃなかったら、手なんて繋がないよ」




厄介なきみには、似合うよね。


って。


各自満たすすべての感情が “ 恋 ” で済まない日がきても。


手が離せない明日のことが、私は待ち遠しくてしかたないんだ。


“ 故意 ” だから。







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