仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
「世田(せた)くん、海に近い式場のファイルとかあったりする?」
「ありますよー!」
私のひとつ下の後輩が子供っぽい笑みを浮かべて、赤いファイルをひらひらと振る。受け取って中を見てみると、思わず目を見張るくらいきれいにまとめられていた。
「さっすが!」
「まあ僕、仕事ができる有能な後輩なんで」
「はいはい、そうだねー」
「その反応、全然うれしくないんですけど。僕ってかわいい後輩じゃないですか。褒めてくれてもいいんですよ?」
「自分で有能なんて言う後輩はかわいげがないから却下」
「えー。もっちー先輩って意地悪ですよねー」
「おやおや? もしかして仕事が足りてないのかな? そういうことなら手伝ってもらうものがたくさん……」
「あーっと! 僕もお昼行ってきまーす!」
「ありますよー!」
私のひとつ下の後輩が子供っぽい笑みを浮かべて、赤いファイルをひらひらと振る。受け取って中を見てみると、思わず目を見張るくらいきれいにまとめられていた。
「さっすが!」
「まあ僕、仕事ができる有能な後輩なんで」
「はいはい、そうだねー」
「その反応、全然うれしくないんですけど。僕ってかわいい後輩じゃないですか。褒めてくれてもいいんですよ?」
「自分で有能なんて言う後輩はかわいげがないから却下」
「えー。もっちー先輩って意地悪ですよねー」
「おやおや? もしかして仕事が足りてないのかな? そういうことなら手伝ってもらうものがたくさん……」
「あーっと! 僕もお昼行ってきまーす!」