仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
それを聞いた和孝さんが笑って箸を机に置く。手を合わせてすぐ「ごちそうさま」と呟いた。
「幸せそうでいいな。だけど、香水を付けなくてもいいって気持ちはわかる。俺も紗枝さんのお風呂上がりの匂いが好きだから」
突然の爆弾発言にぎょっとしたけれど、今はまだ食事中だった。逃げ出すわけにもいかず、恥ずかしさを隠して縮こまる。そんなことをしたところで、和孝さんにはばっちり顔を見られているのだけれど。
私の動揺をわかっているくせに、和孝さんはさらに言葉を続けた。
「ただ、香水を付けた紗枝さんの匂いも嗅いでみたいな。いつもと違ってドキドキしそうだ」
放っておけばいつまでも続けそうな気配を感じ、和孝さんの顔の前にそっと手のひらを突き付ける。
「そこまで」
「幸せそうでいいな。だけど、香水を付けなくてもいいって気持ちはわかる。俺も紗枝さんのお風呂上がりの匂いが好きだから」
突然の爆弾発言にぎょっとしたけれど、今はまだ食事中だった。逃げ出すわけにもいかず、恥ずかしさを隠して縮こまる。そんなことをしたところで、和孝さんにはばっちり顔を見られているのだけれど。
私の動揺をわかっているくせに、和孝さんはさらに言葉を続けた。
「ただ、香水を付けた紗枝さんの匂いも嗅いでみたいな。いつもと違ってドキドキしそうだ」
放っておけばいつまでも続けそうな気配を感じ、和孝さんの顔の前にそっと手のひらを突き付ける。
「そこまで」