仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
「……結婚生活がつらいんじゃないの。普通の夫婦をやれていないのがつらいだけ」
私と和孝さんは結婚して夫婦になった。
でも、籍を入れただけで距離は縮まっていない。よそよそしく接せられるし、会話だってぎこちなかった。。
同じ家に住んでいるだけの他人。そう呼ぶのが近い。
「夫に隠し事があるんだから、その時点で普通の夫婦じゃないでしょ」
「だって私の性格じゃ……」
「それは男運が悪かったからそう思ってるだけであって、あんた自身は普通の性格だよ。男に嫌われやすい性格って言ったら、私の方がずっとそう。言い方もきついし」
「私は真里のそういう、びしっと言ってくれるところが好きだけどね。ほら、私って結構うじうじ悩むし」
「そうね、現在進行形で悩んでる」
私と和孝さんは結婚して夫婦になった。
でも、籍を入れただけで距離は縮まっていない。よそよそしく接せられるし、会話だってぎこちなかった。。
同じ家に住んでいるだけの他人。そう呼ぶのが近い。
「夫に隠し事があるんだから、その時点で普通の夫婦じゃないでしょ」
「だって私の性格じゃ……」
「それは男運が悪かったからそう思ってるだけであって、あんた自身は普通の性格だよ。男に嫌われやすい性格って言ったら、私の方がずっとそう。言い方もきついし」
「私は真里のそういう、びしっと言ってくれるところが好きだけどね。ほら、私って結構うじうじ悩むし」
「そうね、現在進行形で悩んでる」