契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
診察を終え、私は血液検査。
彼は先に診察室を出て、待合で待つコトに。

「お待たせ…」

待合のソファで待っていた黒崎さんは泣いていた。

「黒崎さん…」

「杏南様、ありがとう御座います。貴方のおかげで、俊吾様も長谷川家当主のお役目を果たせそうです」

「そうですね…」

「何を言ってんだ?赤ちゃんは誕生するまでには十月十日あるんだ…無事に誕生してから言えよ。黒崎」

「大丈夫です…きっと無事に生まれますよ…俊吾様」

「本当にお前は気が早いな・・・それよりも今後のコトついて・・・色々と話合わないとな…杏南」

「あ、はい…」

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