契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
「彼は『筒見リゾートマネジメント』の筒見社長」

「あの…ヘブンズホテルの?」

「隣は奥さんの凛香さんだ…」
筒見社長の奥様・凛香さんもお腹周りのゆったりとしたドレスに身を包んでいた。
私と同じ妊婦だろうか?


「よろしくお願いします…杏南さん」

「こちらこそ…よろしくお願いします…」

「何だ…長谷川副社長の奥さんもおめでたなんだ…ウチもそうなんだ…最近まで悪阻で入院してて…大変だったんだぞ…」

「今は大丈夫なんですか?」

「まぁ…」

「玲也君は??」

「あ…ウチの秘書の黒沼に任せてる…」

「黒沼さんに…もう少し色々と話訊きたいけど…また、ゆっくりと…」

「あぁ…就任おめでとう…頑張れよ」

「はい、筒見社長も…」

俊吾は筒見社長とハイタッチして別れた。

「二人は仲いいんですね…」

「まぁな…仕事を通じて仲良くなった…」






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