君のとなりで恋をします。─下─
そうだよね…
恋をするとなぜかその人がキラキラして見えたり、もっと近づきたいって思ったり…
嫉妬したり、どんどん自分の醜い部分を知っていったり…
私も恋愛経験が豊富とは到底言えないけど…
誰かに恋する楽しさも、苦しさも、痛いほどわかる。
だから、まるちゃんの恋を応援したいと思った。
「私に出来ることがあれば言ってね。
応援してる!」
「ありがとう、香純ちゃん!」
私が彼女に手のひらを差し出すと、彼女は自分の手のひらを私のそれにぶつけた。