泣いて、凪いで、泣かないで。
「しーちゃん、どこ~?しーちゃ~ん?」


名前を呼んだってそんな簡単に出てくるはずもない。

かくれんぼは私と同じくらい得意としていたのはしーちゃんだった。

つまり、私と同じ人目につかないところに隠れているはず。

入れるような何かないかなぁと、色んな工場をくまなく探す。

こんなことをしていたら日が暮れてしまいそうだ。

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